ひだまり

人生後半はゆっくりと心静かに過ごしていきたい

四苦八苦の語源

■『四苦八苦』は仏教用語

お釈迦様の教えなのですね、寂聴さんの本から教えてもらいました。

 

四苦とは、生、老、病、死の4つ。

生まれる苦しみ、老いる苦しみ、病気になる苦しみ、死ぬ苦しみ。

さらに4つの苦しみ

愛別離苦(あいべつりく)・・・愛する者と別れる苦しみ

怨憎会苦(おんぞうえく)・・・怨み憎む者とも会わなければならない苦しみ

求不得苦(ぐふとっく)・・・欲しいものが求めても手に入らない苦しみ

五蘊盛苦(ごうんじょうく)・・・人間の存在を構成する5つの要素(体・感覚・知覚・意覚・認識)に執着することによって受ける苦しみ。これは、他の7つの苦しみを集約するものといえる。

 

生きていくうえで、私たちはこの四苦八苦からどうしても逃れることができないというのがお釈迦様の教え。

 

ほんとに・・・

年を重ねるごとに頷くことが多くなっていく

でも、だから、それが定命を生き抜くまでの定めというものなのか・・・生きているということは・・・

 

お釈迦様の本に興味が出てきたので、ちょっと図書館検索してみようかな。