ひだまり

人生後半はゆっくりと心静かに過ごしていきたい

仏教ってそもそも何かな?

■本を借りてきました。

池上 彰さんの『池上 彰と考える、仏教って何ですか?』と言う本。

昨夜、図書館にネット予約を入れたら、もう今日には連絡があった。まぁ そんなに借りる人はいないってことかな。

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寂聴さんの本を少し読んでるうちに、ところどころ出てくるお釈迦様の教えなどが気になりだして、『釈迦・仏教ってそもそもなんだろう?』って思い始めた。

四苦八苦の語源 - ひだまり


父や母がいなくなってから、それまでそんなに身近に感じたことがなかった仏様関連の事柄。

お墓や御仏前に手を合わしたり、葬儀の参列、法要などはそれ相応にあるにはあったけど、なんというのかなぁ・・・それはそれで、『そんなもんなんだ』と思っていた。

でも、父と母がいなくなってからは違う。

うまく言えないけど、『いなくなった』けど、『いる』。 手を合わす前で私の愚痴や心配事を聞いてくれている。お墓に行けば、『ちゃんと来てくれてるねぇ』と言ってくれてるような・・・

いなくなってしまったけど、今でも、いつでも心の支えになってくれている。

そこらの神様に祈るより、父や母に手を合わせて頼み事をしている。不思議と落ち着くし、聞いてくれていると信じられる。

 

父や母がいなくなるまでは、仏壇やお墓という類のものは、私にとって『漠然とした仏様』を敬うものだったのだけど、

父や母がいなくなってからは、自分自身のためにも存在してくれているのだと思っている。

だから、心が落ち着くのだと思う。

仏様のために手を合わしているだけでなく、自分自身のためにも手を合わせているのだと思う。

 

まぁ、そんなこんなで寂聴さんの本なんかも読むようになって、

お釈迦様? 仏教って? そもそも何? なんて思い始めて・・・

でも、どこから見聞きすればよいのかわからず、検索して選んだのが、今日借りてきた本。

 

【仏教って何ですか?】

【仏教発祥の地インドへ。ダライ・ラマ14世との対談】

【仏教で人は救われるのか?日本人にとっての仏教とは?】

と、3章から構成されている。

パラパラっと流してみると 読みやすそうな感じ。

今夜はちょっと夜更かしして、今から読んでみようかなぁ。