ひだまり

人生後半はゆっくりと心静かに過ごしていきたい

日本のトップは何を優先と思っているのか

今、感染症対応の医療現場がどんなに過酷な状況か・・・

患者の対応をするために自らを守らなければならないのに、絶対的に必要な衛生用品が不足。

どれだけ危険で不安な中で患者の対応をしていることか。

家族に医療従事者がいると心配でならない。なのに、マスクもままならない中で勤務だなんて おかしすぎるでしょう。

医療従事者の感染リスクを抑えることが、媒介しないことにもつながるのに。

 

大阪では本日41名新たに感染者が出ている。

感染症対応の医療機関だけでなく、小さなクリニックや地域の小規模病院に従事している医療関係者も戦々恐々の毎日を送っている。

感染して倒れてしまった医師のことも耳に入るようになった。

第一線で従事している人達が倒れたら、助かる命も助からない。

 

ソフトバンクの孫氏は、「微力で申し訳ない」と言いながらマスク100万枚を調達し、優先度の高い医療機関介護施設に寄付されるとのこと。

微力だなんてとんでもない。現状をよくわかってくださっている。

 

今、喫緊の課題は何?

家庭に2枚の布マスク、総額200億円と聞いている。 2枚の布マスクはたぶん家庭に届いても焼け石に水程度だろうけど、総額にするとたいそうな金額で、しかも、配給までの物流経路等考えれば手間もだいぶかかるだろう。

抗菌マスクなのか、洗えるマスクなのか知らないけれど、2枚程度なら申し訳ないが、ハンカチと細ゴムで簡易マスクくらいで代替できそうに思えてしまう。

そんなことに手間とお金をかけるなら、ドーンと1,2か所でもいいから医療現場に衛生品を届けてあげてほしいものだと自分は思う。

 

感染は拡大する一方、経済は悪化する一方、マスクはいつになっても店頭に並ばず、子供たちの学習の遅れを取り戻すネット学習のような施策も見えず、日本のお偉方は今何をしてくれているのだろう?

国難ともいえる時にこそ救ってくれるはずの中枢機関ではないのか???