ひだまり

人生後半はゆっくりと心静かに過ごしていきたい

花屋さんの嘆き

■墓花を買いに行ったら・・・

『4割減やからなぁ、この先もこんな状態やったらやってかれへんってみんな(花屋さん達)言うてるわぁ』と、行きつけの花屋のおばちゃん。

70代とおぼしき、その元気な花屋のおばちゃんは、週休1日で頑張っている。

いつ行っても、笑顔プラス元気な声で迎えてくれる。

いつも変わらないというのは素晴らしい!

そんなおばちゃんが辛い思いをしてるとは・・・( ノД`)

 

そこの花屋さんはスーパーなどにも花を卸しているので、なんとかしのいでやっていけてると言ってはいた。 

が、ショッピングモールなどで ギフトショップ並みの営業をしている花屋さんなんぞは、そもそもお店も開くことができていなかったり、補助金ももらえなかったりで本当に厳しいのだと言っていた。

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大阪はまだ緊急事態宣言下で、厳しい状態を強いられているお店が多い。

新規感染者数や重症者数は減少傾向ではあるけれど、まだまだ予断は許さないと思う。

NHKのWeb Newsでの大阪の重症者病床使用率は、6月9日時点で31%。(251床使用/803床)

www3.nhk.or.jp

ちなみにこの同時点で、東京は35%、沖縄82%、愛知63%、兵庫49%、広島と岐阜36%、奈良34%、神奈川30%、福岡29%、北海道27%

 この数値もどうなんだか・・・

日本経済新聞のWeb版では、↓ ↓  こんな記事。

病床使用率の集計法変更

厚労省、入院者数の範囲縮小

 厚生労働省新型コロナウイルス患者の病床使用率の算出方法を変更し、入院者数の範囲を縮小した。入院先は決まったが、まだ入院していない患者などを除外する。政府の分科会が示す指標がステージ4の目安となる病床使用率50%以上だったのは2日時点で11道府県だった。単純比較できないが5月26日時点の20道府県から減少した。

都道府県が確保病床として扱っていない場所で入院中の患者も除く。使用率を下げる変更となる...

 

人流増加と感染拡大が比例していることは間違いないので、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置はしかたないと思うけれど、一生懸命働いてきた人たちが潰れていくのは 本当にどうにかならないものなのかと思う・・・

一方で、救急搬送もしてもらえない状況もありえないわけで・・・

 

今このコロナ禍で辛い思いをしている人達は、頑張りぬいているわけで、これ以上に『頑張って』なんて とても軽くは言えない。

 

花屋のおばちゃんにも、『早く落ち着いてほしいねぇ』と声掛けるのが精いっぱいだった。

早くコロナ終わってくれーーー!!!