ひだまり

人生後半はゆっくりと心静かに過ごしていきたい

お彼岸前に両親のお墓参りに。

この間のお休みに、孫たちとお墓参りに。

お彼岸の前に綺麗に掃除をと思って。

青空で暖かな1日で、時々うぐいすが鳴いてました。

孫たちもせっせとお手伝い。

お花を運んだり、草を抜いたり、ほうきで掃いたり・・・

本人たちは 、私たちのお手伝いがしっかりできて役に立っている気満々.。

『ばぁば、助かる?!』

『助かるよ~』 でも実際はね(o^―^o)ニコ

お手伝いしてもらえる仕事を選んだり、時間かかっても褒めたりで こちらもちょっと気遣いながらのお墓参り。

父や母は、初ひ孫たちがお参りしてくれて喜んでくれただろうなぁ。

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お墓の前で小さい手を合わせて一生懸命拝んでました。

『おじいちゃんに おもちゃ買ってね、って頼んだ。前、約束したから。おじいちゃん やさしいもん』って、言ってました。

そうだね、クリスマスプレゼント、一緒に買いに行こうって約束してたもんね。

クリスマス前に、急にいなくなるなんて誰も思わなかったよね・・・

この墓地は、父がまだまだ若い頃、『ここだったら、遊ぶ所があるから遊びがてら墓参りに来てくれるやろう。墓参りだけやったら来てくれんかもしれんけどなぁ』なんて笑いながら言ってたところ。

先の先まで考えるお父さんでしたね。・・・会いたいよ、お父さん。

 

あの時は、そんな日が来るなんて全く思ってなかった。

自分の親がいなくなってしまうなんて・・・考えられなかったよ。年を取ってからも、いついつまでもいてくれるもんだと・・・いなくなるなんてこと考えたくなかったからだろうねぇ。

 

父や母が亡くなってから、”お墓参り”の意識が変わった。

これほど身近な人がお墓に入ってしまうと、お墓に対しても思いが深くなる。

家にはお仏壇があって、そこで毎日毎回話しかけたりして、父や母がそこにいるように感じているのに、お墓に行くと、そこでも父や母を感じて、お墓参りが終わったあとで『また来るからね』なんて声を掛けている。

 

彼岸に行ってからも、こうして癒してくれている・・・やっぱりいつまでも親でいてくれている。

ありがとうね。