ひだまり

人生後半はゆっくりと心静かに過ごしていきたい

ゆっくりと稼働し始めているかなぁ

節分も過ぎ、母が元気だった頃に言っていたように新しい年の区切りができたのかなぁ、なんて思いを静かに感じている。

 

強制的でなく、そんなに無理せずに 色々と体も心も頭も動かすことができるようになっていると思う。

再出発ができているような気がする。

 

仕事を新たに始めて2か月目に入り、

趣味活動も稼働させた。

仕事や趣味に関連する新しい事に頭を突っ込みだして、静から動へとゆっくりと動き出している。

まだまだ突発的に一人で泣いてしまうこともあるけれど、そんな日も確実に少なくなってきている。

 

親を失った喪失感やどうにもならない辛さ、後悔の気持ちで何も考えたくない、考えられない状態から、少しづつ少しづつ他の事も受け入れられるようになって、体も心も頭も動き出している。

 

『どうでもいいや、何もしたくない』状態から抜け出せている。抜け出そうとしている。『抜け出さなきゃ』と、自分に無理させるんじゃなく、少し前向きに欲を出して思っている。

 

重くて辛い親との死別を深く考えないように、考えてしまわないように、他の事で気を紛らわすことができるように徐々に動き出しているのか、

それとも、徐々に動き出したことで、頭の中を占めていた辛い思い以外の比重が大きくなってきて、沈んだ気持ちが軽くなってきているのか・・・

どっち?なのかはわからない。

けど、重りがついていたような体や心、頭が少しずつ少しずつ軽くなってきているのは確か。

 

 

まぁ、そうは言っても、街中で親に似たような人を見かけるとやっぱり胸がきゅっとなる。

思いの染み込んだ場所や場面などに遭遇すれば涙が出てくる。

気持ちが沈んでいかないようにあれこれ深く考えないようにはしてるけど・・・・・

 

 

 

まだこれから先、どんよりと重く曇った気持ちの日が続いたり、晴れてくれる日があったりを繰り返していくのだろう・・・少しでも心地よく過ごせればありがたいなぁ。