ひだまり

人生後半はゆっくりと心静かに過ごしていきたい

1年が過ぎる

あと6日

今日はXmasでも、我が家は普段と変わらず

ケーキもシャンパンもごちそうも無縁

身内の不幸が続いたりすると お祝い事が縁遠くなってしまう

先ずは気持ちが乗らない そんな気分にはなれない

夫と二人で祝う気にもなれないしね

 

それでも今はだいぶ精神面で落ち着いてきたと思う

泣く回数が減っている

胸の痛みが軽減している

色々と悲しくて辛いことや残念なこと、嫌なことがあるけれど・・・少しずつすこしずつ時が癒してくれつつあるのかな

 

私が1人、家で涙することなんて周りの人は知らない。見せないから

でも、きっと、この年代くらいの人は『大阪のおばちゃん』並みの人でも 人には見せない情けないか弱い面があるのだと思う

生きていくって大変・・・なんで生きてるのかな もういいんだけどなぁなんて思ってしまう 

自死までは考えてはいないけど 彼方に呼んでほしいと願ってはいる

 

「生きたくても生きれない人がいる」「寿命は最期まで全うしなければ」「生きがいをみつけて」「ぜいたくなこと言ってる」・・・よく聞く文句だけれど、それはそうなんだろうけど そんなことじゃないんだ

 

特に生活に困っているわけでなくて、子供たちも家庭を持って孫にも恵まれ、この年代でも仕事もあり体も健康・・・はたから見れば今は平凡なりに不自由なく過ごしている

今は生活に不自由はしていないのだけど、親との死別以降 心が不安がっていて、この先起こりうるかもしれない不幸なことを考えてしまう

今の状態に感謝しつつも、不安がその思いを超えている

 

親しい人との死別、老いによる健康の喪失、この先は失うことばかりで喪失感を味わうだけなのだと思ってしまうと 先へ進むことが不安で恐ろしくなる

せめて『今』でとどめておきたい と思う

そんなことはできるわけもないのだけど

 

時間が癒してくれている不安症の心、少しずつ少しずつ元気になるかなぁ