ひだまり

人生後半はゆっくりと心静かに過ごしていきたい

今夜もゆっくりと

夫は年末の飲み会で留守。平和。

つい2日ほど前までは、2週間程?卒婚状態で、会話も無く食事も別々の状態だった

 離婚も考え、離婚後の生活をどうしようかと具体的に考えたりもしていた。

 

こんな状態で面白いはずもなく、まして今や自分の仕事もうまくいっておらず、どこにいても八方塞にしか思えず、なんでこの年になってこんな気持ちで過ごさなきゃいけないのか、一人で暮らす方がずっと気楽だろうに、と頭の中では『別れること』にどんどん傾倒していっていた。

今の状態が居心地良くないと、見えない別世界がよく見えてしまうものだ。逃避反応でもあるんだろうなぁ。

 

こうなると、結婚30数年過ぎた今になっても、『あの時も』『こんなことが』『あそこで別れるべきだった』とまぁ夫の嫌な面が次々浮かび上がってきて、離婚願望の加速が増すこと増すこと。

と、そんな思いと共に気持ちも益々頑なに意固地になって、『誰が口を聞いてやるもんか』と、今回は修復不可能だなと思っていた。

 

・・・元に戻った?冷戦状態が消滅したのはここ2日程。

(いやいやわだかまりは隠れただけで消えはしませんが)

 

自然に会話というか、まぁ口を聞いたのは孫がきっかけ。『じいじ~、ばぁばぁ~』とXmasのプレゼントの話題が持ち上がり、孫の前で2人してぶっちょづらもできず・・・孫の前での必要最低限の会話。

次のきっかけは夫の風邪。

えらくしんどうそうにして、向こうもこれみよがしに 自分でうどん作って食べたり布団かぶって寝てたり、しかも咳の合間に『あ”-  う”-』と体調不良のアピールか・・・熱はなくて食欲はあったようだしTVも観てたから 声も掛けずに冷戦状態継続してたけれど、孫のきっかけでチョイ会話もあったことから、夕飯にお鍋を出してしまった。

(悪化して肺炎とかになったら自分の気分良くないし)

これが久しぶりの夫婦一緒の食事となり、そこからは冷戦状態は自然消失。(わだかまりは消えたわけではないけど)

 

話し合いをするでもなく、どっちが謝るでも攻めるでもなく普通の生活に戻っている。

  ↑  ↑ まぁ、こんなことめんどくさいだけだし、お互いにわだかまりが消えたわけでも許したわけでもないから、普通の生活に戻ってもどこかで気持ちは離れているとは思う。それもどうでもいいかと思う。

 

なんで冷戦状態になったか はっきりした原因は特にない。

積み重ねですなぁ。

お互いに『もともと合わん』と言い合うことが多くなっていたし、いい面なんて見いだせないし、なんかのつまらないとっかかりでチリツモボンバー炸裂。

派手な喧嘩もせずにお互いにだんまりで家庭内別居状態。

寡黙にトゲの刺し合いだなぁ。

 

しかし 今回は離婚を想定して本格的に家庭内別居を始めようかと考えた。

老後生活や独居生活の資金繰りなども頭をよぎるので、勢いで離婚してはあさはか過ぎるし、家庭内別居しながら構想練るかと 考えていた。

 ↑   ↑ が、これもめんどくさい話だ・・・

 

とりあえず表面的には元のさや。もっか孫のXmasプレゼントが夫婦の共同作業。

孫の力、幼子の力は偉大だ。