ひだまり

人生後半はゆっくりと心静かに過ごしていきたい

私の断捨離

仕事 お休み

夫 仕事

外はいいお天気

今日は夕方までは一人で過ごせます

ストレスフリーな時間が長くて ゆっくりまったり

 

父や母が彼方に行ってしまってから

『死』をとても身近に感じている

でも『死への怖れ』は無くなった

彼方で父や母が、それに愛犬もあの人もこの人も迎えてくれるんだ、と思うと、これまでの漠然とした怖れが無くなった

(むしろ、呼ばれたら即承認かも)

 

もう一つ。欲というものもかなり消えた。(煩悩の強い人がよくわかるようにもなった)

彼方に行ってしまえば、あとは野となれ山となれ 

今 自分が持ち合わせている色々な物、物、物を残り人生時間で消費できるのか?

    自信がない・・・父や母の物整理もできていないし、とにかく大変・・・

 

写真や衣類、着物、趣味の物、食器、置き物、布団関係、家具・・・大物から小物まで

自宅分と合わせて2軒分の断捨離

チョイ引っ越しする程の荷物を捨てたけど、まだまだ・・・先が見えない

 

断捨離は、『気持ち』の整理でもあると聞いたことがある

他の人にとってボロでも屑でもゴミでも、愛着があったり思いでになる物とは別れがたい・・・捨てられない、となってしまう

でも、でも、そこでひるんではいけないと学習もした

    残された者が困らないように・・・

 

大変なの。分別するのも、まとめるのも、捨てるのも

力いるし、時間いるし、まぁお金もかかる。遺品整理は心も痛むし、泣いては中断・・・遅々として進まない・・・

断捨離は足元おぼつかない年寄になってからでは難しい

 

私の断捨離過程での心構え

①余計な物は買わない・もらわない⇒ とにかく 今以上に物を増やさない。許容範囲は≪買い替えでプラマイゼロ≫目標

・おまけの器とかも、すぐ使う物でなければ貰いません。家には入れません(たまるだけだから)

 

②普段から『捨てる』⇒ 着古した物、新聞、段ボール、ちらし、空き箱、包装資材etc 

・活用範囲で多少は置くけれど、昔のようにわんさかとはためません(着古した衣類をバンバン捨てていたら、先日は夫の肌着が足りなくなっていた!要るものは捨てたら買わなきゃ~反省)

 

③物の分別⇒ 捨てる時期によって分け分け

・例えば・・・私が死んだ時に『廃棄してもらう物。(それまでは置いておく)』『子供たちが判断して捨てる物』

(悩まずすぐ捨てられるように準備)

 

④気持ち的に無理はしない⇒ どうしても迷う物は無理決定はしない

・特に遺品整理はやはり辛い。迷ったら、保留として一時ストック、改めて検討。

(親の趣味の物など保留にしていたら、片付けていく中でいくつもいくつも同じような物が出てきて、『こりゃあ 廃棄だね。展示室並みになるから』なんてこともあった)

 

(ひとりごと・・・たぶんね、親が生きていた頃には きっと自分でも捨てようと思っていた物がたっくさんあったはず。

それはまさしくゴミなんだけど、今じゃ、ゴミなのか大事にしてたものなのかわからない・・・ゴミなら捨ててほしかった。せめて『不要』と提示しててくれたら・・・)

 

親の最期は、親から子への最期の教えかな と思うことが色々沢山ある

この年になってわかる親の新たなありがたさ

今だからこそ見えてきたこと いろいろ・・・

 

終活しながらあと10年を自分らしく できるだけ気持ちよく過ごしていきたいな

(その10年あとは・・・そぅ70からはまだ考えられませんなぁ)

 

 

朝日新聞 コトバンクより

≪断捨離≫

『モノへの執着を捨て不要なモノを減らすことにより、生活の質の向上・心の平穏・運気向上などを得ようとする考え方のこと。2009年刊行の『新・片づけ術「断捨離」(やましたひでこ著、マガジンハウス)により提案された。断捨離はヨガの「断行・捨行・離行」から生まれた言葉で、「断」は入ってくる要らないモノを絶つこと、「捨」は家にあるガラクタを捨てること、「離」はモノへの執着から離れることを表す。本書の刊行時から注目を浴び、16年4月時点で、やましたの著書は累計300万部を突破し、断捨離の公式メールマガジン登録者は8万2000人になっている。なお、「断捨離」は、やましたひでこの登録商標となっている。』