読書・・・寂聴さんの本を
■寂聴 九十七歳の遺言
題名の通り、寂聴さんが昨年97歳の時、朝日新聞大阪本社による単独インタビューを基に、加筆・構成された語り下ろし作品の本。
・生きることは愛すること
愛することは許すこと
・「ひとり」は淋しいか
・「変わる」から生きられる
・今この時を切に生きる
・死ぬ喜び
の、5章から構成されていて、大変読みやすい。と言っても、まだ1/3ほどしか読んではいないけど・・・
戦争体験、川端康成や三島由紀夫などとの関りもあったような、起伏に富んだ一言では言い表せない人生を生き抜かれている寂聴さんが、生々しい過去の自分の実生活の一部や思い、法話やお釈迦さまの教えを織り交ぜながら語りかけているような。
恋愛・情事に関しては読み流しながらも、老い・生きること・人・死・・・などのワードにはしっかりと反応しながら読んでいる。
お釈迦さまの教えなども素直に受け入れながら。決して仏教信者ではないけれど。
色々な人生経験を積まれた方の貴重なお話を聞いているような感じで読んでいる。
穏やかな気持ちで読み進めることができるのは、こういった本を読む時期が、今の自分の読み時だからだろうか?
自分に手紙を書いてみた。
■来年の今日の自分へ。
今は、コロナ禍で第三波が急激に押し寄せています。
大阪は2日続きで感染者が300人超え。Go To 施策が危うくなってますよ。
家族は元気です。
子どもたち家族も仕事が大変だ、厳しいと言いながらもなんとか頑張って元気に変わりなく過ごしています。
孫たちも精一杯『生きてる!』って感じで、エネルギーの塊のようで癒されてます。
私たち夫婦も変わりなく過ごせています。とっても淡泊な関係ではありますが、それぞれ好きに使える時間が増えて、気楽な関係です。
このコロナ不況下で夫の仕事は難しいようですが、まぁそろそろリタイアしてもいい頃合いでもあるし、そうそう心配はない・・・かなぁ。
私は、ゆるくパート事務を続けていますよ、もう1年近くなってきました。
家庭環境、生活状況にそんなに変化がなければ、多分、1年後の今も勤めているでしょうね。 変わりなければ65歳までは勤めてみようかなぁと思ってますから。
細かく言えば、そりゃあ色々と不安の種も、気に入らないこともあるにはあるんですが、それは自然なことですしね。生きていれば何やかやとあって当たり前ですし、今のところは 取るに足らないようなモロモロばかりですから、全然大したことはありません。
こうして家族揃って普段と変わりない日々を過ごせていることを、とっても感謝しています。本当に・・・ありがたいです。(o^―^o)
今はまだ夫婦そろって『健康寿命』期間中なのですねぇ。
頭も体もまだ活動できる内にやっておかなきゃならないこと、やっておきたいことを、やり残さないように・・・と思っています。
そうそう、趣味の手仕事は手つけずですが、最近は寂聴さんや樹木希林さんの本を読み始めました。 今夜は『寂聴 九十七歳の遺言』を読んでみようと思ってます。
1年後の自分はどうしてますか?
『全く1年前から進歩してないやんか💦』なんてことがありませんように・・・
そして、1年後の日々は今とあまり変わりありませんように・・・
汗をかくほど暑かった(;^_^A
■季節外れの夏日を記録したとかで暑かった💦
仕事中に1枚インナーを脱ぎましたね、今日は。
事務仕事で、オフィスをちょろっと動いたり、外へちょろっと出るだけなのに汗が出ました。
この頃 穿き始めたタイツも良くなかったなぁ。気温25度だったらしいから。
明日はお天気悪くて ちょっと気温も下がるみたいだけど・・・
仕事中は、制服・換気・エアコンのON/OFF・外出etcで、気温に合わせての着用調整がこの時期ややこしい。
室内温度の調整だけでもややこしい・・・体感温度が若者たちと年配者ではハッキリ違ってるものねぇ。
めんどくさいのだけど、脱いだり着たり着衣で調整して体に優しくするしかないですね。
■感染者、大阪は300人超え、東京は500人超え。
確実に増えてます、感染者。
安全なワクチンが1日も早く使えるようになりますように!
猛威を奮わないで、covid-19
■本日は、大阪府において266名が感染とのこと。
・14日16時以降 本日16時までに、感染者266人。
東京は255人と言うから、越えてしまった。
・1847人検査し、陽性率は14.6%。 これは、先日の大阪府過去最高の感染者数をはじき出した時の約2倍の数値。
・本日の発表では、80代の女性が1人死亡、延べ261人の死者数。
・本日新たに4人の重症者が増え、重症者数は現在66名。
(大阪府サイト『新型コロナウイルス感染症患者の発生状況について』より)
これからの季節、『感染者の減少』は当分ないだろう。しばらくは どう考えても増えていくのだろう・・・
コロナ重症患者の受け入れ可能な某病院では満床後の拡充を検討中とも聞いている。
知人のナースが疲れ切っている。
コロナ患者の受け入れ病院では、ナースのみならずDrも療法士・技師・介護士等 医療従事者 皆 心身共に疲弊している。
先が見えない中、これぞという治療法も見当たらない中で運び込まれる患者の命と毎日毎日向き合っていかなければならない。
こんなに過酷な中で働きながら、病院の収益が激減したからと夏の賞与等が大幅ダウンであったりすれば、もう 疲れ果ててしまうだろう。
医療・介護従事者に『新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金』なるものが交付されはしているけれど、毎月出してあげてほしいくらいだ。 せめて、気持ちが報われるように・・・
秋が好きだったのになぁ・・・
冷たさが増して、
つるべ落としの日暮れ・・・つかの間の秋
両親がまだ元気だった頃は、季節の中で秋が一番好きだった。
今は・・・
冷たい季節に逝ってしまった両親のことが思われて
なんとも寂しい・・・
親の最期は、子どもに対して親の最期の教えだと つくづく思った。
一言では言い表せられない 色々ないろいろな思いがめぐった。
いつかは来る日と理解はしていても、自分事に関しては『そうは言っても、まだまだ先のこと』と漠然と思ってた。ばかだねぇ・・・
こうして物思いにふけることができるのも、その後にすっかり時間的な余裕ができたからだなぁ。